仕事前や仕事後あるいは休日に自己研鑽をしようと思っていても、皆さんは継続出来ていますか?
社会人の私達が仕事以外の時間で自己研鑽を取るのはとても大切なことです。今は会社に頼るよりも個の力をつけなければならない時代です。
昨今安定だと思っていた大企業も早期退職希望者を募っているのです。私の働いてる会社も一部上場企業でそれなりに大きな会社ですが、来年は合併されている可能性もあります。
そんな変化の激しい時代で私たちがやるべきことは、『自己研鑽』です。勉強や読書、副業など何でも良いので自分で生きる術を身につけなければなりません。
しかし、社会人は週5日の仕事の他に、休日は友人や恋人に誘われたりと中々自己研鑽の時間が取れません。
私は仕事のある日は最低2時間、休日は最低4時間は自己研鑽をしています。社会人になってから3年間ほど継続しています。もちろん最初は30分ほどしか出来ませんでしたが、仕事が忙しくても欠かせず自己研鑽を継続しています。
今回は社会人の皆さんが自己研鑽を続けるためのコツとして3つお伝えします。
社会人が自己研鑽を続けるためのコツ:その1
朝の時間を有効活用する
自己研鑽にオススメな時間は朝です!
なぜなら自分でコントロール出来る唯一の時間だからです。
仕事後に勉強しようとしても残業や同僚から飲み会に誘われたり、突発的なイベントが発生しやすいです。
しかし、朝は自分が早起きさえすればいいのです!
私は自己研鑽をするようになったのは、通勤電車片道30分の電車の中で資格勉強を始めたのがきっかけです。
朝30分ほど早く起きて、混まない普通電車に乗って勉強していました。資格試験が終わっても、通勤電車の中で読書したりと朝の時間を有効活用するようになっていたのです。
朝早起きするのがつらいのはわかりますが、30分でも早く起きるだけでその時間を自己研鑽に使えるのです。
毎日30分続けるだけでも莫大な時間になります!無駄な夜更かしはせずに朝30分早く起きてみましょう!
社会人が自己研鑽を続けるためのコツ:その2
ちょっとした不安と危機感を持つ
人間は安心安全な状態では行動出来ない生き物です。
過去の私もそうでしたが、通勤電車で資格勉強を始める前はスマホゲームや漫画を読んでいました。
しかし、「このままでいいのか」と思うようになり勉強するようになったのです。
そして、自己研鑽により集中して挑むようになったのが、コロナ禍の2020年4月のことです。緊急事態宣言が出て職場が1ヶ月近く休みになって不安と危機感が毎日襲ってきました。
「会社が潰れるのでは」
「1ヶ月近く何もしなくても良いのか」
など毎日誰とも話さない状態で家で一人でずっと考えていまいした。考えた結果『行動しよう』と決めて、ユーチューブや難しい簿記2級、ブログに挑戦したのです。
何も不安や危機感がないことは素晴らしいことです。今の生活に満足しているので無理に行動を変える必要はありません。しかし、ちょっとでも不安や危機感がある人はそれを起爆剤にして行動に変えてみてください。
必ず継続出来ます!
社会人が自己研鑽を続けるためのコツ:その3
自己都合の残業はしない
前述で朝に自己研鑽をやろうと伝えましたが、どうしても朝に自己研鑽が出来ない人もいます。私も朝急な予定が入って時間が取れない時、仕事後に自己研鑽をしています。
仕事後自己研鑽の時間を取るために重要なことは、自己都合の残業をしないことです。
もちろん、トラブルやクレーム対応など突発的な残業は仕方ありません。しかし、自分の業務が終わらないことに対する残業はとても時間の無駄です。
多少残業手当で給料が上がるかもしれませんが、その時間を『自己投資の時間』に当てた方が自分のためになります。
会社に搾取される人生より、個人の能力を上げる人生の方が、良い結果が待っています。
私は自分の技量に合わない業務を振られたら、人員を増やすか期限を伸ばす提案を上司にしています。
どうしても顧客の都合や納期が間に合わなければ残業してでも終わらせますが、仕事を振られた時点である程度上司に相談すれば、業務の見直しをしてくれたりします。
残業後に自己研鑽をしようとしても疲れたり、眠気からやる気が起きないことが多いので自己都合の残業はなるべくやらないようにしましょう。
まとめ
社会人の平均的な勉強時間は6分と言われている中、自己研鑽をしようと思えるだけでも素晴らしいことです。
しかし、実際に継続しないと意味がありません。継続して初めて結果が出てくるのです。
私は通勤電車の中で始めた30分の資格勉強がきっかけで、今ではプログラミング学習や副業を毎日継続しています。
最初は全く成果が出ませんでしたが、半年ほど継続したらブログ収入が発生したりユーチューブもチャンネル登録100人近く行きました。資格勉強も衛生管理者第2種や簿記2級に合格するなど、継続して勉強を続けていると結果が出てきたのです。
諦めずに継続しているといずれ成果が出てきます。私はこれからもっと成果を上げるために継続して自己研鑽をします。