私は大学生の時、某コンビニで約2年間働いていました。私の働いていたコンビニは繁華街のど真ん中にあり治安が少し悪く、出勤する度に何かしら問題が起きていました笑
酔っ払いの喧嘩やタバコを間違えただけで怒鳴られたり、困ったお客さんの相手が異常に多かったと思います。
なので、離職率が非常に高く長てくも3ヶ月続ければ良い方でした。そんな環境の中、私は約2年間そのコンビニで働いたので、今回はコンビニ店員が働く上でのメンタルの保ち方について3つお伝えします。
困ったお客さんからメンタルを保つための心構え:その1
いつでも警察を呼んで良いことを理解しておく
私が以前働いていたコンビニは頻繁に理不尽なクレーム対応をしていました。
出勤すると、最低一回は変なお客さんの相手をします。もちろん、「ありがとう」と言ってくれるお客さんもいます。しかし、コンビニバイト経験者は共感してくると思いますが、本当にお礼を言うお客さんは少ないです。
たまに言われる「ありがとう」がコンビニ店員にとってどれほど救いの言葉になるか!
困ったお客さんの相手が嫌で仕事をやめたくなる気持ちはわかります。しかし、私たちは一方的に理不尽を受け入れる必要はないのです。
私はあまりにも理不尽すぎたら戦ったことも過去にあります。
また、本当にやばい時は警察を呼んでも良いのです。
私は店内でお客さんが殴ろうとしてきたり、ずっと暴言を吐いている時警察に電話をしたことがあります。
警察官は「変なお客さんがいたら、いつでも通報してください」と言っていました。
あるお客さんと戦った話です!
私が子機を持つと、お客さんは舌打ちをして店から出て行きました。
困ったお客さんは私の働くお店にたくさん来ましたが、警察という言葉を出したら、大体店から出て行きます。
それでも動じずに罵声を浴びせ続ける方がいたら、私は容赦なく警察に電話していました。
困ったお客さんからメンタルを保つための心構え:その2
あまりにも理不尽過ぎたら、逃げても良い
大学生だった私は、怖いもの知らずで理不尽なお客さんに反抗していました笑
現在社会人の私は理不尽なクレームに対して出来る限り真摯に対応していますが、あまりにも理不尽すぎたら、、、
おっと!これ以上は言わないでおこう笑
など、治安がちょっと悪い繁華街のコンビニは困ったお客さんが本当に沢山いました。
そんな時は逃げも良いのです。
逃げると言っても自分一人で抱え込まずに店長や他の先輩スタッフにフォローしてもらうのです。
私の場合、アルバイトの中で歴が一番長かったので頼りになるのは店長でした。店長は理不尽なお客さんと戦うタイプの人だったので、私では抱えきれないお客さんは店長にパスしていました。
店長不在時はもちろん警察に通報するフリをしたり、それでも罵声を浴びせてきたら警察に通報していました。
監視カメラの映像にばっちりあなたの罵声は録画されているのですよ!
困ったお客さんからメンタルを保つための心構え:その3
暴言を吐いたらこちらの勝利
今まで私はたくさんの困ったお客さんの相手をしてきました。
「土下座しろ」「殴るぞ」など言われたこともあります。言われたら萎縮してしまいそうになりますが、暴言を吐かれた時点で私たちの勝ちです。
強要罪や威力業務妨害などが成立するので、責任者を呼んだり警察に相談すればいいのです。
ここで大切なのは萎縮しないことです。
萎縮してまうと暴言を吐くお客さんはより調子に乗ってきます。堂々としていても暴言を吐く人はいますが、、、笑
暴言を吐いてきたらビビってしまう気持ちもわかりますが、出来る限り堂々としてください。
私は暴言を吐かれたら、出来る限りお客さんにたくさん言わせるようにしています。
お客さんがいい気になったところで
と笑顔で言っています。
※マネはしないでください!危険です笑
罵声を浴びせてくる人は、頭の良い人ではありません。自分が気持ち良くなるために後先考えずに言ってくるので言わせておけばいいのです。
私は暴言を吐いてくるお客さんに遭遇したら、「一番厄介な店員を敵にしてしまったな!」と厨二病全開なことを心の中で呟いていました笑
まとめ
私の働いていたコンビニは困ったお客さんが異常に多かったので、普段では出来ない経験をたくさんしてきました。
今は名古屋の郊外で違う接客業をしていて、ほとんどクレームが起きない環境で働いています。
接客業で店員を見下す人達は「痛みをしらない人達」です。彼らに是非とも接客業をやらせてあげたいですね!
「ありがとう」と言う人がどれだけ少ないか、実際に体験出来ると思います。仕事で疲れたり、ストレスを抱えているのは理解出来ます。しかし、そのストレスを店員にぶつけるのはあまりにも理不尽です。
私の働いていたコンビニはそれが原因で何人もやめていきました。私も出勤前に「今日はどんなクレームに遭遇するんだろう」と考えて出勤する日を過ごしていました。
しかし、メンタルを保てたのは前述したことを意識していたからです。
接客業をしている方、コンビニ店員の皆様いつもありがとうございます。私はお会計の時自然に「ありがとうございます」という言葉が出てきます。接客業がどれだけ大変な仕事かを知っているから。