社会人の学び PR

私がネットワークビジネスをやめた理由:2ヶ月ほどやった経験をお話しします

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

私が大学3年生の時ネットワークビジネスを2ヶ月ほど経験したので、どのようなことを経験してやめたのかお伝えします。

ネットワークビジネスの成果を先にお伝えすると、20万円以上のリボ払いが残って一円も稼げませんでした笑

もちろん、稼げている人もこの世界にはいますが一握りの人だけです。

この記事を読む前に私がネットワークビジネスを始めたきっかけをご覧いただいた方が話の内容がスムーズに入ってきますので、リンクを貼っておきます。

ネットワークビジネスの勧誘に気をつけろ!私がネットワークビジネスを始めたきっかけ!

時間のない方に私がネットワークビジネスを始めたきっかけを要約します。

私がネットワークビジネスを始めたきっかけ

・大学3年生の時、高校卒業後しばらく会っていない友人から連絡が来る

・すぐに稼げるバイトがあるから紹介したいと誘われて説明会に参加

・説明会だけ参加する軽い気持ちで来たが、断りきれずスタート!

私がネットワークビジネスを始めるまでの心の葛藤を知りたい方は上記リンクからお読みください。

ネットワークビジネスを始めて

私はネットワークビジネスを始めた時、報酬がもらえるランクになるために20万円分の商品をリボ払いで購入しました。

ネットワークビジネスの報酬をもらえる仕組み

・定期的に商品を購入すること(私の会社の場合最低16,000円分の商品)

・報酬がもらえるランクは累計20万円以上の商品を買っていること

・定期的に商品を買っても、報酬がもらえるランクに到達していないと報酬はもらえない。

前回までの登場人物

最強の親 ネットワークビジネスの頂点に君臨する親

A男 カズの高校の同級生

最強の親
最強の親
最初に20万円分の商品を買って、ランクをあげよう!
Aさん
Aさん
僕も20万円分の商品を買ったよ!

私は、断りきれずに20万円分お商品をリボ払いで買ってしまいました。当時の私は知識もなく『分割払い』という認識でリボ払いにしたのです。

最強の親に「リボ払いはめっちゃ便利だよ」勧められて自分で調べることを放棄した結果、支払いに苦労することになりました、、

最強の親
最強の親
まずは無料セミナーに参加しなさい
Aさん
Aさん
有料級のセミナーで稼げるノウハウがたくさん聞けて勉強になるよ
かず
かず
了解!出てみるわ!

私は20万円分の商品を買ったので後には引けないと思い、ネットワークビジネスを頑張ることにしたのです。その時は最低20万円は稼いでやると意気込んでいたのを覚えています。
ネットワークビジネスを初めて、最初の3週間ほど週に2、3回やっているセミナーに参加しました。

セミナーの内容

・アポの成功率をあげる方法

・会社の商品について

・商談スキルを上げる方法

などネットワークビジネスを上手く進めるためのノウハウをインプットしたところで、最強の親が1枚の紙を渡してきました。

最強の親
最強の親
この紙が君の成功を掴み取る!
最強の親
最強の親
この紙に君の繋がりのある人を書けるだけ書きなさい

紙の内容

・連絡を頻繁に取る人『A』

 1ヶ月に1回以上連絡を取る人『B』

 全く連絡を取っていない友達や知り合い『C』とそれそれ区別する

・最低100人は記載すること

・アポの日程や性格などを記載する欄

今から自分がネットワークビジネスに勧誘する友達や知り合いをを片っぱしから書いていくのです。


最強の親
最強の親
まずはCタイプを10人書こう!
かず
かず
Aタイプではないんですか?
最強の親
最強の親
ネットワークビジネスはCタイプが成功の鍵を握っている

最強の親曰く、全く連絡を取っていない人達から先に勧誘したした方が成功しやすいみたいです。

Cタイプが成功の鍵を握る理由

・CタイプはAやBと比べて人数が多い。

・断られてもそれ以上連絡を取ることがないのでリスクが低い

・誘っているうちにアポの取り方がわかってくるから良い練習になる

Cの土台ができた後にABを誘うとアポを取りやすい

というメリットがあるそうです。

確かにA男から見て私は高校を卒業してから一度も会っていないCタイプの人間でした。

私はその日Cタイプを10人以上記載して、セミナーで覚えたアポの取り方を実践することにしました。

アポの取り方

・近況報告

・雑談

・ある程度メッセージをしたら電話する
(A男から電話が頻繁にあった)

・お金の話題が出たらさりげなくアプローチしていく
(自分からお金の話題を出さない)

・お金の話題が出なかったら、自分から仕掛ける

・ネットワークビジネスということを説明会にいくまで話さない

みなさんもこのような感じで連絡が来たら怪しんでください。

ネットワークビジネスということを口に出さないのは、『まだ慣れていない人が話すと誤解を生む可能性があるから』と言われました。

しかし、冷静に考えてみれば説明会に参加させたら勝ちみたいなゲームなので、説明会に参加させるための口実を上手く作ればいいのです。

ネットワークビジネスのアポを実際に取る

結論からお伝えしますと、私は一人のCタイプの友達のアポを取ることに成功しました。

中学まで同じ部活に所属して、毎日遊んでいたC男です。中学卒業後たまに遊ぶ関係でもありましたが、C男は高校を卒業後ホストになりそれ以降会っていませんでした。

そんなC男に私が連絡をしようとしたところ、C男から連絡がきたのです。

C男
C男
カズ!久しぶり!
かず
かず
久しぶり!ホスト楽しんでるか笑?

 

C男
C男
やめようと思っている笑 全然稼げない!
C男
C男
なんか稼げそうなバイト教えて!



めちゃくちゃタイミングが良かったです。私は最近やり始めた稼げるバイトとしてネットワークビジネスを紹介しようと思いましたが、正直紹介したくない気持ちもありました。

・自分がまだあまり知らないビジネスを中学の親友に勧めていいのか

・いきなり20万円の大金を支払ってC男は後悔しないか

・本当に自分がこのビジネスを胸を張ってやっているのか

など心からやろうと思っていないことをC男に勧めるのは、良くないと思いました。

そこで、ネットワークビジネスの全てを話しC男がやりたいと言うなら、説明会に連れていくことにしたのです。

C男
C男
ネットワークビジネス!!
かず
かず
最近やり始めてん。

 

C男
C男
めっちゃ面白そうやん
かず
かず
ホンマに言うてる!?

C男はどちらかと言えば好奇心旺盛なので、話に食いついてきました。

私は、少し戸惑いながらもC男がやりたいと言うので、最強の親に連絡し説明会のアポを取りました。

最強の親
最強の親
君がC男くんね!よろしく!
C男
C男
よろしくっす!

私が最強の親に説明を聞きに来た時と一緒のような感じで話が進み、C男が「ネットワークビジネスを始めたい」と言ったのです。
私は嬉しいような不安なよくわからない気持ちになりましたが、

最強の親
最強の親
最初からアポを取るなんて君には才能があるよ!
かず
かず
あ、ありがとうございます。



しかし、私が説明会会場に現れることは、二度となかったのです。

ネットワークビジネスを辞めた理由

 

・心からやりたいと思わなかったから

・友達を騙してるのでは常に自問自答していたから

・セミナーに参加しろと常に連絡がくるから

C男が20万円分の商品を買うときも私は「もっと考えた方が良い」と伝えましたが、C男は「スタートダッシュが肝心やねん」と聞く耳を持ってくれませんでした。

最強の親から次のアポも取るように言われましたが、私は全然その気になりませんでした。

悪いことをしているわけではないのに、友達を騙しているのでは』と思うようになったからです。

1ヶ月近くセミナーを受けて、ある程度ネットワークビジネスの知識がつきましたが、心からやりたいと思わなかったのです。

C男のアポが終わってから、2週間ほどネットワークビジネスから離れていましたが、最強の親から連絡がありました。

最強の親
最強の親
次のアポ決まりそう?
かず
かず
一人誘えそうでですが、粘っている状態です。(嘘だけど!)
最強の親
最強の親
了解!そろそろセミナー参加した方が良いよ!

[/chat]

かず
かず
そうですね!!(行きたくねえ〜!)

私はアポを取る行動してないのに嘘をついたり、セミナーも参加する気がないのに嘘の返事をしていました。

私の中でネットワークビジネスから気持ちが離れていったので、誘ってくれたA男に連絡をしました。
しかし、A男から連絡が返ってこないのです。めちゃくちゃ必死にランクを上げようとしていたA男はすでにネットワークビジネスをやめていたのです。

申し訳ないと思い、私をブロックしたのでしょう笑



私は最強の親のLINEをブロックして、ネットワークビジネスの世界から身を引くことにしたのです。

これから20万円以上のリボ払いが待っていましたが、、笑

わたしはC男に連絡を取ることにしました。

かず
かず
ごめん!このビジネス合わんからやめるわ!
かず
かず
誘ったのになんかごめんな!
C男
C男
俺は自分がやりたいと思ったからやってるんやで

[/chat]

C男
C男
なんでカズが謝るねん!

C男は私が辞めること責めませんでした。

私は最強の親のLINEをブロックして、ネットワークビジネスの正解から身を引くことにしたのです。これから20万円以上のリボ払いが待っていましたが、、笑

ネットワークビジネスの勧誘は断れ

私は結果的に一人の友達を勧誘しましたが、ネットワークビジネスをやっている人はほとんどの確率で『アポリスト』を作っています。

その中で、全く連絡を取っていない友達や知り合い『C』目掛けて数を撃って連絡をしてきます。

もし、久々に友人から連絡が来たら頭の片隅に『ネットワークビジネスの勧誘かな』と思っていた方が良いでしょう。

久しぶりの友人からの連絡で嬉しくなる気持ちもわかりますが、一旦冷静になりましょう。

私は、社会人になっても取引先の人や会社の同期にネットワークビジネスの勧誘をされましたがアポを取る前に「そのビジネスをやっことがある」「自分には合わなかった」断りました。

ネットワークビジネスをやって、成功する人はめちゃくちゃ少ないです。ほとんどの場合友達を失うか、多額の商品を買って終わったりと悲惨な結果になります。

会社の同期が私をネットワークビジネス誘った時、自分の失敗談を話して「それでもやりたいならとことんやれ」と本人の意思に任せました。

すると、会社の同期は高額な商品を買う前にネットワークビジネスから離れました。

ネットワークビジネスをやるのは当人の自由です。しかし、興味本位でやると痛い目にあいますので気をつけてください。

【PR】早起きと朝活で人生が変わる!