『Talk Straight』を知ろう
みなさんは『Talk Straight』という言葉を聞いたことはありますか?
『Talk Straight』とは端的に話す、簡潔に話すという意味です。つまり、変な駆け引きをせずに質問されたことには素直に答えるということです。
エックスドメイン事実としてほんとんどの社会人は『Talk Straight』が出来ていません。
例えば上司に「前頼んであった仕事終わった?」と質問されたとしましょう。まだ仕事が終わっていなかった時、あなたはどのように答えますか?
ほとんどの社会人が上司に怒られるのを恐れたりして、言い訳から入ってしまいがちです。
「別の仕事が忙してくちょっとは手をつけましたが、、、」と先に言い訳をしてしまうかもしれませんが、上司が知りたいのは、終わったか、終わってないかの事実です。
なので、上記の質問をされたときは
「終わっていません」または「終わっていませんが、〇〇まで進みました」
といった具合に簡潔に答えるべきなのです。
そして、上司が「なぜ?」と聞いてきたら理由を話すのです。
質問に素直に答えれない人は『Talk Straight』を意識または練習する必要があります。
日常会話でも『Talk Straight』は使う。
実は日常会話でも、『Talk Straight』はよく使います。
例えば、あなたが寝坊して待ち合わせ場所に遅刻したとしましょう。
友達から電話が掛かってきて「今どこにいる?」と言われた時、『Talk Straight』を意識していないと、寝坊した言い訳が先行してしまいます。
しかし、質問は「いまどこにいる?」なので、「〇〇駅にいる」その後に、「後〇〇分で着きます」など付け加えるべきです。
遅刻した理由は、待ち合わせ場所についてみんなに謝ってから言えばいいのです。
『Talk Straight』で素直に質問に答えると、相手は自然と次の質問をすることできます。
「この仕事終わった」
「終わっていません」
「なんで終わってないの?」
「急なトラブル対応に手こずったからです」
「そのトラブルの内容を教えて」
という感じに相手が自然と質問をしてくる流れになります。今回の会話の例はトラブル対応が起きた時点で報告すべきですが、報告していないので上司に怒られるでしょう笑
意識すること
まず、質問に対して素直に答える。
その後に追加の説明をしたり、相手の質問に答えていく。
いきなり結果だけを聞いて激怒する人は、あまりいないと思います。逆に言い訳が先行すると、上司に怒られる可能性が高くなります。
もし、明らかに出来ない仕事を振られた時も、『Talk Straight』を活用することが出来ます。
例えば、明らかに一人だったら残業をしなければならない仕事をあなたが振られたとします。
「この作業を明日までにやってほしいけど出来る?」
「出来ます。しかし、明らかに一人では出来る量ではないのでもう一人協力出来る方がいたら出来ます」
と感じに可能であるが、『条件付き』と伝えることで上司も提出期限を変えたり、人員を増やしくれると思います。
もし、上司が条件が受け入れてくれなかったら、はっきりと「出来ません」と伝えても大丈夫です。部下の仕事量や仕事の進め方を把握していない人は上司ではありません。
まとめ
友達同士の日常会話や職場の人が話していいる場面を意識的に聞いてみてください。ほとんどの人は言われたことに素直に答えることが出来ていません。
私も、新入社員の時はよく言い訳ばかりをしていました笑
しかし、今では『Talk Straight』を身につけて上司や管理職の方と円滑なコミュニケーションを取ることが出来ています。
『Talk Straight』が出来るだけで、コミュニケーションスキルは格段と上がります。
このスキルは普段の日常会話や上司の会話で質問された時に意識的に答えることで身につけることが出来ます
ぜひ今日から『質問に素直に答える』をこれから意識してみてください。