学生時代、みなさんは遊びを企画したことはありますか?
もちろん、誰かが考えた企画に参加することは何も考えないで良いので楽です。しかし、学生時代や社会人になってからも遊びを企画する人は『仕事が出来る傾向が強い』です。
私の職場の仕事が出来る上司や外部の優秀な先輩などは学生時代に遊びを企画していた側の人間です。
私は高校生の頃までは誰かの考えた企画に参加する側の人間でした。企画を考えないことは非常に楽で失敗したとしても、誰かの責任に出来るからです。
しかし、私は大学生になり企画をする側の人間になりました。旅行や遊びの企画を立てたり、日々考えることが日課になりました。
誰かが企画する遊びよりも自分が考えた企画の方が絶対おもしろいという謎の自信があったからです。
この『遊びを考える』経験が社会人になった今でも役に立っているので、なぜ遊びを自分で企画した方が良いのかお伝えしていきます。
スケジュールコントロールが上手くなる
仕事は常に締め切りがあります。そして、複数の仕事を同時にやっていく中で締め切りまで、あるいは締め切りちょっと前に上司の確認をしてもらう必要があります。
当然スケジュールの組み方が上手くないと予定通りに仕事を終わることが出来ません。
このスケジュールの組み方をみなさんはどこかで習いましたか?
おそらく学校で習うことはほとんどないと思います。
しかし、安心してください!
遊びを企画することで、スケジュールコントロールが自然と身に付いてきます。
例えば、1ヶ月後3人で車を利用して大阪に2泊3日の旅行する計画をあなたが立てたとします。
どんな準備がいつまでに必要でしょう?
レンタカーの予約を〇〇までに取る
どこを観光するか〇〇までに3人で決める
ホテルの予約を〇〇までに取る
などスケジュールを事前にしっかり計画していることがほとんどです。
もちろん行き当たりばったりの旅行も楽しいです。
しかし、友達と旅行のスケジュールを立ている時間って楽しくなかったですか?
友達同士なので、仮にあなたがレンタカーの予約を上手く出来ていなかったとしてもそこまで怒られることはありません。「当日レンタカー借りれるとこ探そうぜ」と誰かがフォロしてくれます。
このように『企画する側の人』は物事を逆算して旅行に行く計画を自然と立てることが出来ていているのです。
遊びを通じてスケジュールの組み方を学んで、失敗しても友達同士なので助け合ってくれます。
リーダシップが身に付く
『遊びを企画する』ということは、その遊びを計画したリーダーということです。スケジュールや企画内容を考慮して、みんなをゴールまで導く必要があります。
この経験は仕事で必ず役に立ちます。
新入社員一年目から仕事をしている中で、今までリーダーを経験したことがないあなたが初めて仕事のリーダーになったとします。
さて、この時あなたはどう思うでしょう?
https://www.xdomain.ne.jp/この時、学生時代から『遊びを企画した人』はその経験があるので自信を持って仕事に挑むことが出来ます。
多少、緊張することはありますが、『遊びに参加していた人』と比べるとあなたはリーダーになる苦労をすでに経験出来ているのです。
仕事でリーダーになることを経験してなくても過去の遊びから『みんなをゴールまで導くになはどうすれば良いのか』このことを常に頭の中で考えてきたのですぐにリーダーシップを発揮することが出来ます。
遊びを企画してきた人は自信をもって、リーダーになってください。
人に喜んでもらえる感覚を味わえる
『遊びを企画する』と参加してくれた友達から「ありがとう」という言葉をもらいます。
自分が企画した遊びに参加して楽しいと思ってもらえた証拠です。
楽しいことばかりではなく色々と苦労してきた中でお礼を言われるのは、やはり嬉しいことです。
自分が企画しいたことで人に喜んでもらえる感覚は非常に大切なので忘れないでください。
仮に自分が『企画に参加する側の人』でその企画が上手くいったとしたら、当然企画してくれた人に「ありがとう」と言える大人になっています。
最近、「ありがとう」と言えない大人がちらほらいる中で、あなたは『企画をする大変さ』を学生時代から知っているので、自然とお礼をが言える大人になっているでしょう。
まとめ
遊び一つにしても、仕事に繋がっていることがたくさんあります。『話し合いの妥協点を見つける』『旅行の予算を考える』『誰がいつまでに〇〇をする』など遊びの中で仕事のやり方が身に付いてくるのです。
もし、あなたが『遊びに参加する側の人』だったら一回でも良いので遊びの企画をして友達を誘ってみてください。
企画をする大変さを経験することは、必ず社会人になって役に立ちます。