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サービス残業をやってはいけない理由3選

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サービス残業は残業代が出ない残業のことです。社会人一年目の私はとにかく仕事に必死で上司にバレないようにサービス残業をほぼ毎日していました。

残業代をつけたいところですが、その時の上司が残業に厳しい人で時間外労働をしていると色々とうるさく言ってくる人でした。

当時私の考え方として、『時間内に終われない仕事はサービス残業で補おう』という考え方も持っていたので残業代を付けないのを当たり前にしていたのです。

しかし、社会人3年目の今では自己都合で残業することがほとんどなく、残業をしたとしても必ず残業代をつけるように打刻して退社しています。

もしサービス残業を当たり前のようにやっている方がいれば、考え方が変わりますので、今回の記事を是非ともご参考にください。

サービス残業をしてはいけない理由:その1

そもそも違法である

本来仕事をしている時間というのは賃金が発生します。なのにサービス残業は賃金が出ない状態で会社の業務を行っているのです。

これってなんの時間でしょうか?

もし、会社の業務が法定労働時間を超える場合は私たちは時間外手当(2割5分)の割増賃金がもらえます。にもかかわらず、それを放棄して働いているのはおかしな話なのです。

以前の私も会社の業務が好きで、『残業代はいらないからとにかく仕事を覚えたい』と仕事第一主義の人間でした。

しかし、勉強や読書などの自己投資に目覚めてからサービス残業がバカらしくなって自己都合やトラブル対応などで時間外勤務になる時は必ず残業時間をつけるようにしています。

もし、会社の上司が「残業代をつけずにサービス残業をやれ」というのが当たり前になっているのなら、転職を考えた方がいいかもしれません。

転職の際、自分が働いた時間を記録しておくことで、2年以内であれば残業代を請求することが出来ますので覚えておきましょう!

私の場合は自分の意思でサービス残業をしていましたが、、笑

サービス残業をしてはいけない理由:その2

生産性高く働けない

以前の私もそうでした、「今日も仕事が多いから残ってやろう」とそもそも残業前提の仕事のやり方でした。しかし、これは思考停止して働いているのと一緒です。

大切なのは『どうすれば8時間以内で仕事を終わらすことが出来るのか』と頭の中に入れて働くことです。

案外本気で考えると優先順位の高い仕事や無駄な仕事の区別が出来るものです。

そもそも人間の集中力は長時間続きません。残業をしている時間は頭の回転や集中力が落ちているので、結構無駄なことをしてしまいます。

思考停止して働いていると『その日にやるべき仕事』と『2日3日後に終わらせても問題ない仕事』を1日で終わらそうとしてキャパオーバーになってしまうのです。

明らかに能力に合わない仕事を振られているのなら上司に相談するのも一つの手です。

百歩譲って、残業代が出るなら時間外労働も計算に入れるのもいいかもしれませんが、自分の時間を大切にすることは忘れてはいけません。

サービス残業をしてはいけない理由:その3

時間は有限ある

『会社に貢献したい』『残業代が出なくても今日中に仕事を終わらせたい』と業務を遂行しようとする気持ちは素晴らしいことです。

しかし、会社にだけ依存するのはとても危険な状態です。もし、会社の業績が落ちて会社の存続が難しくなると会社は私たちを守ってくれません。平気で私たちを見捨ててくると思います。

たくさんサービス残業をしてきた時間がまるで幻想だったかのように意味のない時間になることだってあるのです。

会社だけが全てではありません。自分の時間を作ることも大切なことです。自分の時間を使って自己研鑽をしていれば、万が一会社が潰れても転職で困ることはないとはずです。

社会人の仕事が終わった後は、『自分がこれから成長していくための時間』です。

過去に私もサービス残業をしまくってましたが、、

私は前述した通り社会人一年目最初の頃はサービス残業が当たり前で全く苦ではありませんでした。それは仕事を覚えることや成果が出ることにやりがいを感じていたので、多少の時間は犠牲にしても良いという考えがあったからです。

しかし、資格勉強や読書、副業などの自己投資をやっていくうちに『会社に貢献することが全てではない』と気づきサービス残業をしなくなりました。残業すると必ず時間外手当をもらうようにしています。

みなさんも自分自身の時間がどれだけ大切か自問自答した上で、これからサービス残業をするかしないかお選びください。

もちろん、私はこれからもサービス残業をしません。

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