本を読まない社会人は多い！
みなさん本を読んでいますか？
おそらく多くの社会人は本を読んでいないと思います。私も読書習慣がついたのが社会人3年目になってからです。それまで時々本を読んでいましたが、気が向いたら読むという感じでした。
そもそも、社会人になって勉強をやめる人が多いです。休みの日は友達と遊びに行ったり、家でゴロゴロしたりと、教養とかけ離れた生活をしている人がほとんどでしょう。そのような生活を過ごしていると勉強をしている社会人に数年後確実に置いてかれます。
勉強している社会人は給料アップや昇進をして、どんどん先に進みます。一方で勉強していない社会人は元々の能力が高ければ、給料が上がったり会社から認められることもあると思います。しかし、大半の社会人は居酒屋で「給料が安い」「うちの会社はダメな人間が多い」と愚痴ばかり言って全て他人の責任にします。
そうならないために日々30分でも勉強を積み重ねることが重要です。
じゃあ勉強って何をすればいいの？
社会人の勉強は多義に渡るので何をして良いかわからないと思います。その勉強の第一歩が読書なのです。もちろん資格勉強や副業何をやっても構いません。しかし、いきなりハードルが高すぎる分野を始めても継続しなければ意味がありません。小さなハードルをちょっとずつ上げていけば、きっとあなたは勉強習慣が身についていることでしょう。
私は出勤前30分、寝る前30分、電車移動中、隙間時間に読書をしています。１ヶ月継続すると２、３冊は本が読めます。時間がないから本が読めないという言い訳が出来なくなります。
読書時間を生活の中に取り入れた結果どのような効果があるのか３つお伝えしていきます。
知識が身につく
読書をしていると日常生活で触れたことがない言葉がたくさん出てきます。一個一個調べろとは言いませんが、電子書籍で本を読むとその言葉の意味を調べることが出来ます。
それを積み重ねていくと自分が仕事や日常生活で普段意味がわからず聞き流している場面で、その言葉が出てきた時自然と言葉の意味を理解することが出来ています。
会話をしていると、この人は教養があるかないかもすぐに見極めることも出来ます。いきなりビジネス本や自己啓発本など難しい本を読まなくても大丈夫です。最初は自分が興味のある分野の本から読書してみてください。その本でも知識として学ぶことがたくさんあります。
行動を変えるキッカケになる
社会人3年目の私は毎日資格勉強、読書、筋トレ、副業など毎日自己投資を仕事のある日や休日にやっています。しかし、社会人一年目になったばかりの頃は、休日は友達と遊んで、家でゴロゴロして教養とはかけ離れた生活をしていました。
この過ごし方は時間がもったいないとは思っていたので、気が向いたら読書をしていましたが、それ以外は特に何もしていませんでした。
ある日、本の中でこのような表現がありました。
『会社が守っていくれる時代は終わった。自分がどれだけ挑戦するかでこれからの未来がか変わる』
どんな本か忘れてしまいましたが、スマホのメモアプリに今でもちゃんと残っている言葉です。
この言葉がきっかけで、私は資格勉強を始めたのです。私は読書をしていて自分の行動を変えてくれそうな表現があったらスマホのメモアプリにメモをしています。寝る前にちゃんと出来たか自分と答え合わせをすることによって行動変革をしてきました。
なので、本を読むだけではなく自分の行動を変えてくれそうな言葉があったらすぐにメモを取るようにしましょう。
きっと、あなたの行動を変えるにキッカケになります。
ストレス解消効果がある
仕事や日常生活で悩んでいる暇があったら読書をしましょう。
読書のストレス解消効果は『散歩、ゲーム、ティータイム』などよりはるかにストレス解消効果があると実証されているのです。
私も読書をしているといつの間にか時間が過ぎて、とても心地よい時間を過ごすことが出来ています。
ある問題に悩んでていても、自分の心を苦しめるだけです。そんな時は知識もついて行動を変えるきっかけを作ってくれて、ストレス解消もしてくれる読書をしましょう。
最初は１冊から始めよう
いきなり張り切って何十冊も本を買う必要はありません。最初は１冊を手に取り、その１冊を読み終えてください。ここで重要なのは、つまらないと思ったらすぐにやめて別の本を買ってください。本を読むことを目的にすると最後までつまらなくても読みがちですが、
それでは読書が苦痛になってしまいます。
たった数千円損したところで全然問題はありません。パチンコやお酒にお金を使うよりもよっぽどマシです。
いくつか本を買っていると、あなたの人生を変える本に出会う日が必ずあります。
