みなさんは社会人になって学生時代の友達とどれくらいの頻度で関わっていますか?
休みの日に毎回集まる友達がいたり、月に数回ご飯に行くだけの友達がいたり学生時代の友達と社会人になっても関わっている方はたくさんいると思います。
私は元々大阪に住んでいましたが、現在転勤で愛知県に住んでいます。
愛知県に学生時代の友達はいません。
3ヶ月に一回実家に帰った時、友達に会うか会わないかなのでほとんど友達と遊ぶことがないのです。
社会人3年目の今は大阪に帰って実際に会いたいと思う友達は3人です。
私はこの3人の友達を仲間と呼んでいます。
この3人とは3年後の目標であったり、今こんなことを頑張っているという話をよくします。
つまり未来についての話を共有出来る数少ない存在です。
私は学生時代たくさんの友達がいましたが、社会人になり自分から連絡を取ることをやめた友達もいます。
私から連絡をすることがありませんが、向こうから誘ってくることがあります。
その時は「仕事が忙しい」と言って断っています。
休みの日に友達と過ごしてリラックスすることはストレス解消効果があるのでとても大事です。
しかし、友達と過ごしているだけは自分自身が成長することはありません。
社会人が変化の激しい今の時代を生き残るには休日にどれだけ行動したかで数年後の未来が決まります。
もちろん、「遊ぶな」とは言わないです。
しかし、遊ぶ友達によっては良い未来に進めないこともあります。
今回は私たちがより良い未来に進むために『社会人が今すぐ縁を切るべき友達3選』をお伝えします。
学生時代からの友達や社会人になって出来た友達を今一度見直す機会になれば幸いです。
社会人が今すぐ縁を切るべき友達その1
昔話だけを話す友達

学生時代の友達は唯一昔話が出来る最高の存在です。
部活や学校行事、先生に怒られた出来事など過去を掘り返せば掘り返すほど話題が出てきます。
しかし、昔話をしてこれからの未来が変わりますか?
確かに、過去の話題を話すことはその場が楽しくて面白いです。しかし、ずっとそんな話をしていても何も変わりません。
過去は過去です。私たちは『これから何をしたいのか』ということを考えるのが重要です。
未来のことや現在のことを話せる仲間と過ごした方がより充実します。
私は社会人一年目の秋頃から資格勉強を始めました。
この時私の価値観は、『遊ぶための休日』から『自己研鑽の休日』に変わったのです。
しかし、周りの学生時代の友達は『遊ぶための休日』のままでした。
もちろん、社会人になったばかりの私は休日を『遊ぶ日』という価値観を持っていました。価値観が一緒の頃は昔話をして過ごすのは楽しかったです。
しかし、価値観が変わってから昔話は『一時の快楽』だけということに気付いたのです。
この『一時の快楽』と気付いてからは昔話をする友達と遊ぶ回数を減らして今では遊ばなくなりました。今会って話すのは3人の仲間だけです。
人の価値観はアップグレードされていきます。
自分がこれからの話をしたいのに昔話だけの友達は時間が止まっています。そんな友達とはあまり関わらず、縁を切った方が良いかもしれません。
社会人が今すぐ縁を切るべき友達その2
愚痴や悪口を言う友達
愚痴会に参加している方がいたら今日から参加しないでください。それくらい愚痴や悪口を言うのは非生産的です。
確かに愚痴や悪口を吐き出すことによってストレス解消になるかもしれません。しかし、愚痴や悪口を言っていると周りの友達がだいたい愚痴や悪口のことを大好きな人達ばかりになってしまいます。
愚痴や悪愚痴を言う人たちは周りに共感してもらい自己承認欲求を満たしたいだけです。
愚痴にも生産的な考え方があります。愚痴があるということは問題が明確になっているので、その問題をどう解決するか考えることが出来たら、愚痴ではなくなります。
しかし、そんなことが出来る人はいません。結局は傷の慰め合いをしているだけです。
愚痴会に参加する暇があるなら、勉強や読書など未来の投資をしてそいつらと縁を切りましょう。
社会人が今すぐ縁を切るべき友達その3
自分がすごいアピールをする友達
例えば、人のやっていることにマウントを取るや間違っても絶対に謝らない、自分が間違えても他人のせいにするなどこんな友達あなたの周りにいませんか?
本人は悪気なくやっていることかもしれませんが、やられた人はかなりストレスが溜まります。
私はマウントを取ってくる友達が学生時代に身近にいましたが、すぐに縁を切りました。
私が話すことに対していちいち「俺の方がすごい」とマウントを取ってくるのです。
自分がすごいアピールをする人は臆病者なのです。
彼らは低い能力をいかに強く見せるかという発想しかないので、一緒にいても疲れるだけです。他人を犠牲にして自分の承認欲求を満たすだけでただの敵です。そんなやつとはさっさと縁を切りましょう。
最後に
友達は財産と考えている方がいるかもしれません。
確かに一度仲良くなった友達と離れるのはつらいことです。
しかし、人は生きているだけ価値観が変わってきます。
タバコは絶対吸わないと言っていた友達が社会人になってタバコを吸っていたり、ショートヘアーが好きと言っていた女子が大人になって髪の毛を伸ばしたりと価値観が変わるのは自然なことです。
価値観が変わった友達は以前のように楽しく会話が出来ないことがあります。
そんな時は無理やり友達関係を続けるのではなく、離れてしまってもいいのです。
ライフステージに応じてそれにあった新しい友達や仲間が見つかるので、その人達を大事にしていきましょう。
昔話や愚痴が話せる友達は一定の友情関係がないと成立しない関係です。
しかし、未来や現在のことを話せる友達と過ごす方がより良い人生を過ごせるのではないでしょうか?