社会人の日記 PR

自分の行動を変えたい時のコツ

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行動にすぐ移せないのはなぜか?

何かを始めようと思っていてもそれを『行動』に移せないことってありませんか?

社会人になったばかりの私も心の中では『〇〇を始めよう』と思っていても結局始めなかったことは多々あります。なぜでしょう?結論から伝えるとそれは、変わろうと覚悟したときの意識改革と実際の行動改革までのタイムラグに耐えられないからです。

どういうことか説明していきます。

例えば「明日から勉強を始めよう」と決心したとします。その瞬間自分の中では意識改革が起きています。しかし、実際、行動に変わるにはちょっとしたタイムラグあるのです。毎日当たり前のようにやっている歯磨きやシャワーを浴びることなどは無意識に習慣化された行動なので、身体が拒否反応を起こさないのです。

しかし、新しいことを始めるにはそれを身体に覚えさせないといけないのです。この行動改革には時間が掛かります。自分が『勉強をする』と決心したとしても実際にはまだ行動改革が起きていないのです。だから新しいことを始める時は短い時間でもいいので、何度も何度も繰り返して小さな行動を積み重ねて初めて習慣化されるのです。

仕事で「何回同じミスをするんだ」奥さんに「トイレは座ってしなさいって何回も言っているでしょ!」と言われたことありませんか?

このタイムラグを知らない他人からするとついついキツく注意をされることがあります。意識改革から行動改革のタイムラグに耐えられず、周囲からガッカリされ、自己肯定感を失い行動を変える努力が出来なくなるのです。

自分の行動を変えたい時のコツ

ではどうすれば自分の行動を変えることが出来るのか?

最初からすぐに変われないこと、時間が掛かることを自覚して小さく行動に移していきましょう。

私の例を挙げます。

私は社会人一年目の秋頃から資格勉強を始めました。11月の資格試験が会社の昇給に繋がると上司から聞いて9月頃から勉強を決意したのです。社会人3年目の今ではもう勉強が習慣化しているので、勉強していないと逆に気持ち悪いと思ってしまいます笑

しかし、勉強を始めた当初は苦労の連続でした。私は社会人になり『休日はダラダラしたり遊ぶこと』に重点を置いていました。だから休日に勉強なんて社会人になって考えたことがなかったのです。

まずは、通勤中に勉強を始めました。通勤時間が約40分あり、今までは40分間スマホゲームをしていましたが、20分間を資格勉強に変えることにしました。最初の頃は勉強時間が10分になったり、若干スマホゲームを長くすることもありました。しかし、それでも勉強した自分を褒めてあげて「明日は20分勉強しよう」「次は30分勉強しよう」と意識していると次第に通勤時間の全部を資格勉強に使うようになっていたのです。

通勤時間時間だけを勉強に当てても試験日まで勉強時間が足りなかったので休日にも資格勉強を取り入れるようになりました。『休日は休む日』から『自己研鑽に使う日』に変わった瞬間でした。

実際の仕事では上司やその周囲が温かく見守ってくれることはあまりないので、周囲からはガッカリさせることを覚悟する必要があります。それでも小さくても一歩一歩継続するといずれ行動改革が目に見える形で実現されます。

他人に対しても優しく見守りましょう。

今までお伝えしたタイムラグはあなたが部下を持った時にも意識してほしいです。

部下が何回同じことを言っても出来ない時は、どうしても怒りたくなります。しかし、行動改革には時間が掛かるものと認識していることで、部下が3回失敗して1回成功したらその一回を必ずほめることが出来ます。部下が変化した時に即座に承認が出来たらその部下が急速に成長する可能性だってあるのです。

行動を変えようと決意することはとても勇気がいることです。『今のままではいけない』と思っていても何も決意しない人なんてたくさんいます。もし、行動を決意したのなら小さくても継続してみてはいかがでしょうか!いずれ変われる日がやってくるでしょう。

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