私は社会人3年目の2020年1月頃から転職の軸を決めて、履歴書や職務経歴書を作成して転職活動を始めました。
面接を受けた企業は全部で8社ほどです!ほとんど最終面接で内定をいただき、1次面接で採用していただいたり面接は良い結果に終わりました。
いくつか最終面接で落ちて悲しい思いをしましたが、、、笑
転職の面接ってとても緊張しますよね!
私は大学4年生の就職活動から約3年ぶりだったので最初の面接は緊張しました。しかし、事前に対策をすればある程度の質問は予測出来て、程よい緊張感で面接に挑めます。
私は事前にリサーチをして面接の流れについて情報収集したり、実際に面接を受けて面接の流れを把握することが出来ました。
面接は人柄やコミュニケーション能力、会社の価値観の一致など色々な要素を考慮して合否判定をしますが、面接の受け答えが出来なかったら間違いなく不合格でしょう!
今回は実際に転職活動をした社会人が面接の流れについてお伝えしていきます。
面接の流れ
一概には言えませんが、ほとんどの企業が以下の流れです!
・自己紹介
・現在の仕事内容(職務経歴)
・転職理由
・志望動機
・逆質問
自己紹介
私が面接を受けたほとんどの企業で『自己紹介をお願いします』と言われました。この時に重要なことが長く話し過ぎないことです!
面接で後々聞かれるので、自己紹介で全部を話す必要はありません。むしろ簡潔に答える方が面接官に良い印象を与えることが出来ます。
企業によっては、『自己紹介と自己PRをお願いします』と言われるのでこの場合は簡単な自己紹介と自己PRを伝えるようにしましょう。
私は面接官に『自己紹介をお願いします』と言われたら、
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と質問するようにしていました。ほとんどの面接官は『はい!大丈夫ですよ』と答えてくれます。
1分ほどで終わる簡単な自己紹介が言えるように準備しましょう!
現在の仕事内容(職務経歴)
この質問は、面接を受けている企業の求めている人物像や募集背景を考慮した上での職務経歴を話すことを求められます!
企業はあなたの職務経歴にはあまり興味がありません。あなたが志望企業で活躍出来る人材かどうかを気にしています。
やってきた業務が多ければ多いほど良いものではなく、あなたが志望企業で活躍出来るイメージを面接官に持ってもらうことが大切です。
そのため職歴について色々聞かれますが、全部を話すよりも志望企業で自分自身が活躍出来る人材だとアピール出来ることを話しましょう!
転職理由
転職理由は100%聞かれると思ってください!
どうしてもネガティブになりやすい転職理由ですが、転職理由はネガティブにしない方が良いです。
厳しいことを伝えますが、前職を選んだのはあなた自身です!企業の責任ばかりにしていたら、面接官はあなたのことをどう思うでしょうか?
『他責思考』で自分で物事を解決出来ない人間と思われるかもしれません。
もし、ブラック企業から転職する場合でも
〇〇な問題があった
↓
その問題に対して自分は〇〇で解決しようとした
↓
しかし、変わることはなかった
過酷な環境の企業だと見極めることが出来なかったことを反省して、今回は企業分析を徹底的にして、前回の反省点を生かして転職活動をしています!
と自分にも責任があったと言える方が面接官に良い印象を与えます。
私の場合は『常に勉強が必要な業界に身を置きたかった』とポジティブな理由ですが愚痴みたいにいうと『大手企業の仕組み化された環境では物足りなかった』となります。
言い方一つで面接官に与える印象は大きく変わるので、意識してみてください!
志望動機
この質問は新卒の就活でも聞かれた思いますが、転職活動でも聞かれます。なので、前提としてその企業のことについて調べていることが大切になってきます。
給料が良いとか、人間関係が良さそうなど正直に答えても良いですが、それでは面接官に響きません!むしろ、志望理由で今の職場で上手くいってないのかなと思われてしまいます!
志望動機は自分自身の転職の軸に沿って、自分のやりたいことが実現出来る環境が御社にあると言える面接官に響きます。
私の例を挙げると
少数精鋭のベンチャー企業で志望動機を答えることになりました!
私の場合は未経験の業界だったので、最後に熱意で押したとこもありますが、企業理念と自分の転職の軸が一致していたことをアピールしました。
私の例はほんの一部ですが、まずは企業のHPや応募募集ページをたくさん見る!情報収集をした上で志望動機を言えるようにしましょう!
未経験の業界であれば、その企業だからこそ実現できることを熱く語れば、面接官にかなり響きます。
逆質問
『逆質問はした方法が良い』どの記事を見ても書いていますが、確かに逆質問はするべきです!
志望企業にどれだけ興味があるのかアピール出来るチャンスです!
たくさん質問しましょう!
と言いたいところですが、質問する内容はしっかり考えましょう笑
私は企業が答えにくいであろう質問を積極的にしていました。
例えば、
私は残業時間については必ず聞いていました。面接官の質問の受け答えでブラック企業かどうか判断出来るからです!
具体的な取り組みについて、曖昧な返答であればサービス残業が横行している可能性もあるので注意してください。
また、社内のメンバーと顔合わせもオススメします!面接官は実際に現場で働いていない社員の可能性が高いです。
人事部や役員の印象が良くても、実際の現場で働く社員と価値観や人間性が違ったら長く働けない可能性があります。
入社後のミスマッチを防ぐために社員と話す機会を作れないかと要望してみてください!
ほとんどの企業は応じてくれます!
まとめ
人生に大きな影響を与える転職活動!
転職活動を成功させるためには面接の準備が必要不可欠です。私は仕事をしながら隙間時間や休日を使って、職務経歴書や履歴書を書いたり面接の練習をしていました!
一方、私の友人は職務経歴書や履歴書も転職エージェント頼りにして面接の練習もしていないので転職活動を半年以上続けていますが、いまだに内定をもらっていません。
転職活動は能力のある人は、どの企業も採用してくるでしょう!一方私のようにポテンシャル採用の場合、コミュニケーション能力や企業の価値観の一致など人間性をかなり見られます!
面接の流れを把握し練習をして挑むと、転職活動の面接は程よい緊張感で受けることが出来ます。
そのために隙間時間や休日を転職活動の準備に使うことを心掛けましょう!