社会人のみなさんは勉強していますか?
もちろん、私は勉強を無理強いはしません。しかし、社会人こそ勉強すれば周りと差をつけることが出来ます。
みなさんの周りで勉強している人はいますか?
ほとんどいないのが現状だと思います。私の職場でも勉強する社会人は、ほとんどいません!
これから勉強をしようと思っているだけでも素晴らしいことですが、何から勉強すれば良いのか?と思っている方も多いことでしょう!
そこで、私は迷わず簿記3級をオススメします!
今回は簿記3級を勉強することによって得られるメリットについて3つお伝えしていきます。
この記事を最後まで読むと今日から簿記3級の勉強がしたくなると思います!
簿記3級を勉強するメリット:その1
会社の帳簿を読めるようになる
会社は取引先の企業や顧客と日々たくさんの取引をしています。
仕入れ、売上、買掛金、売掛金、前払いなど
また、会社内でも減価償却や棚卸しなど帳簿をつける必要がありますが、これらの基礎的な部分を把握して会社がどんな取引をしてどういう帳簿をつけて損益計算書や貸借対照表を作っているのか理解出来ます。
会社が何をしているのかがわかると、数字に基づいた提案が出来たり会社の経費についても理解が深まります。
簿記の知識がない方は
減価償却費って何?
となるわけです!
会社の取引の流れや帳簿に記載された内容が読めるようになると、仕事も自然と楽しくなってきます。
簿記3級が常に人気な理由は、勉強した内容が実践的に使える資格だからです。
簿記3級を勉強するメリット:その2
数字の苦手意識がなくなる
私は文系出身で、数字に触れることに若干抵抗がありました。しかし、簿記3級を勉強してその苦手意識がなくなったのです。
会社の数値は簡単な四則演算が出来たら、大体は理解出来ます。しかし、たくさん数値が並んでいて吐きそうになったことありませんか?
私は簿記3級の勉強する前は、吐きそうになっていました笑
しかし、簿記3級を勉強すると、毎日嫌でも数字に触れるので数字に慣れていきます。簿記3級は問題を解いているとすぐに理解出来る問題が多いので自信も付きやすいです。
数字に対して苦手意識があっては会社の業績を理解しようと思えないので、簿記3級を勉強することによって解決します!
簿記3級を勉強するメリット:その3
簿記2級の勉強に繋がる
簿記3級だけでも十分素晴らしい資格です。しかし、簿記3級を勉強した方は、簿記2級を受ける方も多いです。
私も2020年2月の簿記3級を終えて、一回暗記系の資格を挟み2021年11月に簿記2級を取得しました。
暗記系の資格は衛生管理者第2種です。興味があれば是非受けてみてください。国家資格で労務的なことを勉強出来て非常に面白かったです。
ちなみに衛生管理者を先に受験した理由は、簿記2級の資格は半年ほどの長期戦になるとわかっていたことや暗記系の資格勉強で頭を切り替えたかったからです笑
話が少し脱線しましたが、簿記3級は勉強すれば誰でも取れる資格と世間一般的に認識されています!
もちろん、簿記3級を取ることは素晴らしいですが簿記2級を持っていた方が何かと便利です。
会社内や転職活動でも役に立ちます!
簿記2級は難しい資格ですが、簿記3級に取り組んだ後に勉強するとスムーズに勉強出来るようになっています。
簿記2級は簿記3級の範囲が出来ている前提で問題が構成されています。当然簿記3級の理解がなかったら簿記2級の勉強に苦労します!
工業簿記や連結会計など新しい問題が増えますが、仕分けをする点では変わらないので、簿記3級の勉強がダイレクトに繋がってきます。
また、簿記3級と同じ日にダブル受験で簿記2級を受ける方もいるので、簿記3級の勉強をしたら簿記2級に挑戦するのはどうでしょう!
まとめ
簿記3級は社会人なら誰しも持っていた方が良い資格です!会社の数値が読めたりどのような取引を日々しているのかわかってきます!
簿記の勉強はハマる人はどんどんハマります。私も簿記3級の勉強をしている時楽しかったのを覚えています。
直接自分の業務にも関わってくることや簿記の仕分けで精算表や貸借対照表の合計がピッタリ一致した時の感動は気持ちいいです!
なんの資格を取ろうと迷われている方には、私は迷わず簿記3級をオススメします!
昨今いろんな資格が出てきてますが、簿記3級は長年変わらず人気が高いのは普段の業務において役に立つからです。
迷ったら簿記3級を勉強しましょう!