私は社会人一年目の年度末に大阪から愛知に転勤してきました。新しい環境への不安とちょっとしたワクワク感などなんとも言えない気持ちを味わったのを覚えています。
引っ越しが終わると部屋の片付けや運転免許証の住所変更、ガスの立ち合いなど、やらなければいけないことがたくさんあります。
気持ちもまだまだ落ち着かない中、仕事に行く必要がありますが、
そんな状況で転勤先の店舗で働く時、みなさんは何を心がけますか?
私たちが転勤先の店舗にあいさつに行く時や働く時に気をつけなければならないことがあります。
もし、最初で悪い印象を与えてしまったら、その後取り返すのがとても大変になるのです。
今回は社会人が転勤先の店舗で最初に気をつけるべきこと3つお伝えします。
最初に好印象を与えることで、人間関係の悩みが一気に解決します!
社会人が転勤先で気をつけるべきこと:その1
最初の挨拶は元気よくする
初めての方とお会いするのって緊張しますよね!
緊張している時のあいさつは声が小さくなり、しっかりとした挨拶になることが難しいです。第一印象が悪かったら、その後取り返すのにかなりの時間がかかります。
転勤先の店舗で前から働いているスタッフはどうしても新しい人間を警戒する傾向にあるので、最初が悪かったら一気に警戒モードになりやすいのが現状です。
これは、人間は変化を嫌う生き物だから仕方のないことですが、逆に最初明るくハキハキした挨拶を心掛けるだけで、前からいるスタッフの警戒心がとれて打ち解けやすくなります。
緊張しやすい最初の挨拶こそ、明るい印象を与えるためにハキハキといきましょう!
大丈夫!あなたなら出来ますよ!
社会人が転勤先で最初に気をつけるべきこと:その2
社内のキーパーソンを早いうちに見つける
会社に寄りますが、ほとんどの確率で社内にはキーパーソンがいます。歴が長い人や仕事がめちゃくちゃ出来る人などがキーパーソンにあたります。
会社員の悲しい現実として、いかにキーパーソンに気に入られるかで今後の働きやすさが変わることがあるのです。
私は、転勤して1ヶ月ほどは社内の重要人物は誰か情収集や観察して見極めていました。ある程度日数が経つとだいたい誰かわかってくるので、キーパーソンと積極的にコミュニケーションを取るようにするのです!
そのキーパーソンがどのような価値観があり、仕事に対してどのように向き合っているのかなどを会話を通じて理解していくがポイントです。
後は、地雷を踏まないようにある一定の距離感でコミュニケーションが取れれば大丈夫です。
職場の重要人物を味方に付けることで、仕事も円滑に進みますし、人間関係で悩むことが少なくなります。
もし、キーパーソンに嫌われてしまったら、転勤先の店舗で働きづらくなる可能性があるので早いうちにキーパーソンを見つけて、どのような人物か見極めましょう!
社会人が転勤先で最初に気をつけるべきこと:その3
明るく振る舞う
緊張や不安で硬い表情になるのはとてもわかります。私も転勤先の店舗に初めて出勤した日は、とても緊張したのを覚えています。
しかし、転勤して最初の頃は元々いた店舗や会社の人物に『どんな人だろう』とほとんどの人があなたのことを警戒しているのです!
前述したように人間は変化を嫌う生き物なので、新しい人物を警戒するのは仕方のないことです。
彼らの警戒心をいち早く解く方法は明るく振る舞うことです!
明るい人間と思われたら、彼らの警戒モードがなくなりコミュニケーションが生まれやすくなります。
明るい人間を嫌う人はいません! 『話しかけやすい人』という印象を他人に与えるので相手から話しかけてくれます。もちろん自分から話しかけにいくことも大切です。
もし、あなたが転勤先で暗い表情で仕事をしていると、職場の人から『なんか暗いやつ』という印象を与えてしまい誰も近づいて来なくなります。
最初は緊張で表情が固くなりやすいですが、明るく振る舞うだけで印象が大分良くなるので意識してみてください。
まとめ
私は大阪から愛知に転勤してかれこれ2年経過しました。最初に元気よく挨拶をして、明るく振る舞い、社内のキーパーソンと上手くコミュニケーションを取れたので楽しく仕事が出来ています。
転勤で新しい店舗に行く人は、前から働いているスタッフに警戒されるのは仕方のないことです。
彼らの警戒心を出来るだけ早く解くために、良い印象を与える必要があります。まずは基本的なあいさつをして明るく振る舞っていれば大丈夫です!
転勤先で人間関係に失敗しないように、あなた自身で意識出来ることはたくさんあるのでぜひ参考にしてください!