私はかれこれ8年以上接客業に従事しているので、一般的な方に比べると歴は長いと思います。
私が今まで経験した接客業として飲食業、コンビニ、リゾートホテルの接客業、キャンプ場でのアルバイト、スポーツクラブなど様々な分野の接客業をやってきました。
もちろん、たくさん良かったことも経験していますが、辛い経験もたくさんしてきました。今回は接客業を8年間してきて辛かったことを3つお伝えします。
これから接客業を始めようと思っている方は、私の辛かったことを聞いて接客業をやめようと思う必要はありません。しっかり対処法をもお伝えしていきます。
接客業をして辛かったこと3選:その1
理不尽なクレーム対応
接客業をしていたら、必ずクレーム対応を経験します。
企業として、お客さんに満足してもらえなかったお声に対しては誠心誠意対応する必要があります。しかし、こちらのミスを必要以上に責めたり、気分で店員に罵声を浴びせたりするお客さんも中にはいます。
私は、困ったお客さんのクレームを学生時代の飲食店やコンビニアルバイトで経験しました。
など色々と理不尽なクレーム対応をしてきました。みなさんは理不尽なクレーム対応をした時どのように対応をしていますか?
学生時代の私は、理不尽なクレームに対して言い返したりと戦っていました笑
社会人の現在はご不快な思いをさせてしまったことに対して謝り、無理な要求は丁重にお断りするスタンスで対応しています。
理不尽なクレームは自分自身だけで抱えるのはよくありません。組織で向き合う必要があるのです。台風やゲリラ豪雨と一緒でたまたま災難が自分に来たと思うことで、メンタルも保てます。
上司に対応を変わってもらったり、暴言を吐いたり暴れたら警察を呼ぶなどしてください。
一人で抱えないようにしましょう。
接客業をして辛かったこと3選:その2
土日休みがない
私は学生時代を含めて、土日に休んだ覚えがなく大体が平日休みです。接客業は店舗にもよりますが、ほとんどの店舗が土日忙しく、世間がお休みしている間に自分は働かないといけません。
その分平日休みになり、休日は友達と予定が合わないので一人で過ごすことが多くなります。
学生時代なら遊びたい日に土日シフトを削れば遊びにいけますが、社会人になると簡単に土日休めないのが現実です。
もちろん、有給を消化したりして休めますが、日常的に土日休みにすることは難しいです。
私は普段平日休みが多く休日も一人で過ごすことが多いです。私は最初の方に寂しさを感じたりしていました。しかし、私はこれで良かったと思っています。
一人で過ごすからこそ、自分の時間がたくさん作れます!
その時間を使って勉強や読書、副業に取り組めているので、私には問題ありませんでした。それに平日は土日と比べてスーパーや大型ショッピングモールが混んでいないのでとても助かっています笑
休日に一人だからこそ出来ることはたくさんあります。友達と休みが合わなくても一人の時間を楽しむことに専念しましょう。
一人の時間を使って出来ることはたくさんあります。その時間を使って自分を磨けば良いのです。
接客業をして辛かったこと3選:その3
未来がないと言われる
接客業はAIによって今後消える職業と言われています。確かにスーパーやユニクロのレジがセルフレジになり人がいらなくなりました。
おそらく、今後接客業から人が姿を消すのは遠くない未来でしょう!
私の友人や家族にも「別の仕事やれば」とよく言われます。実際私は転職活動をしています。もちろん、この業界や職場のメンバーが好きなので転職活動は慎重にやっています。
本当は転職活動をしたくありませんが、現在勤めている会社が人件費を削減しようとしているのは薄々伝わってきています。その不安から行動をしなければならない状況になっています。
「明日会社に来なくても良い」と言われて、転職の準備をしていたのとしていないのでは、大きな差が生まれてしまいます。
接客業はやりがいも大きいですが、将来なくなると言われているのが非常につらく思います。
今はその状況を受け入れて、自分が今後磨いていきたいスキルを模索しています。自分が身につけたいスキルが転職先にあるなら、迷わずその会社を選択するつもりでいます。
今後接客業に携わりたい方や従事している方は、いつでも行動出来るようにある程度準備しておいてください。
私は接客業を続けながら勉強や転職活動をして、最悪な状況に備えています。
まとめ
接客業は答えのない仕事です。お客さんに寄って求めているものも違いますし、同じ接客をしてもお客さんによっては怒られることもあります。
私は接客業で色々と苦労してきましたが、ずっと継続出来ているのはやりがいの方が大きいからでしょう!
今後は違うキャリアに変更予定ではありますが、決して接客業が嫌になったからではありません。
自分自身の技術資産を身につけたいと思ったからです!
学生時代からずっとやってきた接客業から離れるのは少し寂しいですが、自分のキャリアにおいて新たな挑戦がしたくなったので仕方ありません。
もし、これから接客業を始めようと思っている方は頑張ってください。決して楽な仕事ではありませんが、やりがいの方が大きいです。