社会人にとって時間の使い方は、とても大事です。例えば、飲み会をしている2時間も資格勉強している2時間も同じ2時間です。
しかし、前者は明日の朝トイレに流れる2時間であり、後者は自分の知識になり将来の資産になるであろう2時間です。
つまり、時間の使い方を考えて使わないとこの変化の激しい社会に淘汰されるかもしれないのです。
1日8時間は働くサラリーマンにとって、スキ間時間を見つけて自己研鑽することはとても大変です。しかし、誰にも邪魔されず自分だけの時間を生み出す方法があります。
それが朝の時間を使うことです。
出勤前や休日に朝早起きをして読書や筋トレなど自己研鑽になるような習慣を身につけるだけで人生が変わるかもしれないです。しかし、朝早起きが出来なければこの時間を生み出すことが出来ません。今回は朝早起きするコツを筆者の体験談を交えてお伝えしていきます。
筆者の早起きは高校生の時に部活の朝練を通じて身に付けたのが始まりです。朝7時に学校に通学するため朝5時に起きる生活をほぼ毎日送っていました。
大学生になり怠けた朝を2年間ほど過ごしましたが、大学3年生の時に筋トレに出会ってまた早起きをする習慣が戻ってきました。
社会人なって最初は出社ギリギリに起きる生活を送っていましたが、資格勉強を始めたのがきっかけで秋頃にまた早起きをする生活を再スタートして社会人3年目の現在も早起きは続いています。
人生の中で何回か早起きをする習慣がなくなっていますが、再スタートするとすぐに早起きをする習慣が戻ってくるのが私の特徴です。
冬の寒い朝はまだ布団の中にいたい時はありますが、それでも早起きが苦痛だと思ったことはそんなにありません。
みなさんにとっておきのコツをこれからお伝えしていきます。
朝早起きをするオススメの方法3選
これから紹介するのは筆者の早起きをする時に使っている方法です。
もしやってみて「これなら早起き出来る」と思ったら是非取り入れてみてください。
もちろん、合わない方法もあると思いますので、無理やり取り入れる必要はありません。
寝る前に朝起きる時間を心の中で3回ほど言う
朝何をするか決めている状態で寝る
カーテンを全開で寝る
寝る前に朝起きる時間を心の中で3回ほど言う
この方法は高校の担任に教わった方法で今も継続しています。この方法を使うことで目覚ましをセットせずに起きることが出来ます。
言い過ぎかもしれませんが、筆者は最近目覚ましをセットせずに起きています。
もちろん飲み会の次の日やめちゃくちゃ疲れた次の日などは目覚ましをセットして寝ますが、日常生活で目覚ましをほとんどかけていません。
高校の担任は早起きが得意で学校に行く前の読書を習慣化していました。
その中でも人間の潜在能力についての本をたくさん読んでいて私たちにアウトプットを朝礼前にいつもしてくれていて、その時に教わった方法です。
みなさんはこんな経験はありませんか?
「目覚ましの1分前に起きたことがある」「目覚ましをセットするのを忘れたのにいつもの時間に起きれた」など朝のふとした瞬間ですが、これは人間の潜在能力が関わっています。細かいことは忘れてしましたが、夜寝る前に朝起きたい時間を3回ほど、心の中で言うことによって脳の中でその準備が自然と始まるそうです。
筆者は高校生の朝練時に取り入れました。最初は目覚まし時計と一緒にやっていましたが、目覚まし前に起きたり、目覚ましで起きたりまちまちでした。
しかし、1ヶ月も継続するとほとんど目覚ましなしで朝5時前に自然と目が覚めました。朝5時に起きる生活の慣れもあると思いますが、5時に起きる日ではなかったとしてもその時間のちょっと前に自然と目が覚めることが出来ていました。慣れてきたら目覚ましをセットせずに朝練に行っていたのを覚えています。
深い睡眠中で目覚ましが鳴るとなかなかベッドから起きれませんが、この方法で目覚めるとスッキリした状態で目覚めます。脳が自然と睡眠の波を合わしているからかもしれません。私の場合なので、あくまで参考にしておいてください。
最初は目覚ましと同時に始めてみてください。いつの間にか目覚ましのちょっと前に起きる生活が始まっているでしょう。
朝何をするか決めている状態で寝る
みなさんは早起きすることを目的としていませんか?
早起きで大切なのは朝何をするか決めていることです。
「筋トレをする」「読書をする」「資格勉強する」など何をするか決めて寝ることが早起きのコツです。
例えば社会人3年目の筆者の場合、朝資格勉強を必ずするようにしています。朝にやることを決めていたら、早起きして2度寝しようとしている自分に「資格勉強するんだろ!だったら起きろ」と言い聞かせることが出来ます。
筆者は夜寝る前に必ず3分ほど明日の朝やることを確認してから寝るようにしています。余裕があれば机の上を作業がすぐ出来るような状態にしています。
もし早起きが目的になっているとしたら、早起きする目的を見直してみてください。
カーテンを全開で寝る
この方法は部屋によっては出来ないかもしれないので、出来そうな環境であればぜひ取り入れていただきたいです。
カーテンを開けて寝ることによって朝に朝日を浴びることが出来ます。朝日を浴びることによって人間は睡眠モードから切り替わることが出来ると言われているので朝の目覚めが良くなります。
実際に筆者はカーテンを全開で寝て朝起きると「まだまだ寝たい」と思うようなことはほとんどありません。むしろ目覚めがとても良いです。夏場は朝5時ごろに日の光で目を覚ますことがありますが、早起きをする習慣を助けてくれるのでカーテンを全開で寝るのはとてもオススメしています。
もちろん防犯の観点から透明の薄いカーテンは閉めておいた方がいいかもしれません。筆者も最近は透明の薄いカーテンを一枚は、するようにしています。薄いカーテンをしても日の光は入ってきます。
みなさんに会う方法はありましたか?
一番のオススメは「寝る前に朝起きる時間を3回ほど言う」です。筆者も最初は半信半疑でやっていましたが、習慣化すると自然に出来るので、人間の潜在能力はすごいと肌で感じることが出来ます。3回が少なかったら5回、10回と言ってみてください。
もちろん練習は大事な日以外でやってください。寝坊しても保証はしません笑
早起きをするメリット
最後に早起きをしたらどういうメリットがあるのか簡単にお伝えします。
ただ早起きをしていても勿体無いです。早起きしたからこそ出来ることがあります。
自分の時間が増える
自己研鑽が出来る
人が少ない
自分の時間が増える
朝起きて会社に行って、帰って晩ご飯を食べてダラダラして寝る。
こんな生活していませんか?
この生活に自分の時間を増やすとしたら朝が一番オススメです。
朝は誰にも邪魔されません。例えば、夜に読書をしようとしても上司から急な飲みの誘いや残業など仕事後は何かと出来ない理由が増えてきます。
しかし、朝はどうでしょう!自分が早起きをするだけで自分の時間を作れます。朝早くは仕事関係の連絡もほとんどないので自分の時間に集中出来ます。
もし、今の生活に自分自身に向き合う時間が足りないと思っている方は早起きをしてみてください。きっと有意義な時間になるでしょう。
自己研鑽が出来る
自分の時間が増たらの続きになりますが、朝の時間が生まれたら自己研鑽が出来ます。
自己研鑽は何をしてもいいと思います。「読書」「資格勉強」「筋トレ」「副業」など自分自身の資産になる何かをやるのをオススメします。私の場合は資格勉強から始まり、社会人3年目の今は資格勉強、読書、副業を朝やって仕事に行っています。
毎日地道な継続ですが、何もしない1日より遥かに毎日が充実しています。
人が少ない
朝は基本どこに行っても人が少ないです。朝一のジムやカフェなど夜間と比べると圧倒的に人がいないので作業しやすいです。
私は最近夜に筋トレをすることが多いですが、朝一の方が人が少ないので朝に筋トレが出来る日は必ず朝にするようんしています。
もちろん人がいた方が集中出来る方もいると思いますが、私の場合は人が少ない方が集中出来るので私と同じ考えの方は朝に作業をするのをオススメします。
普段のダラダラした生活に何かを取り入れたいと思った方は是非朝早起きをやってみてください。継続するときっと人生が変わるでしょう。
私も早起きは今後も継続していくつもりです。